まちの法律家
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防災コラム

地震対策:心がけ(明日はわが身と認識する!) 

皆さん、こんにちは。
今回は私のとっている地震対策をご紹介します。
この対策は誰でもでき、殆どの方にとっては低予算で済みます。

対策1:心がけ
 残念なことに、地震は必ず起こります。逃れる事は出来ません。
願わくば、起こる場所が別の場所で、起こる時期はこれから100年も200年の後だといいなと思うのですが、こんな消極的なことだと、地震に負けてしまいます。
地震は必ずおきるのだから、肯定してしまいましょう。
すると、気持ちは楽になります。それなら、どうしようかと考えをめぐらすゆとりも出ます。第1の対策は地震は起こると認識することです。

対策2:役に立つものを身に付ける。(知識=情報)
 あなたが「これは役に立つ」と思うものは何ですか?
一つは知識です。地震の知識を持つことで、予測ができます!
これまでの大地震は長くても2分は揺れていません。多くは1分以内です。
あなたは1分間身を守ることができれば、生き残る確立はグッと高くなります。
1分間という時間は思う以上に長いと感じます。
長いからやれる事は沢山ありますが、でも揺れの中で出来る事は僅かです。
あなた自身を守りましょう!頭、顔、手足を守りましょう!
机があれば下に入り、机の脚を持ちます。足を持たないと机が暴れてあなたを襲います。足を持てば、あなたの身も転がらずに安定します。

 誘導灯を知っていますか?
蛍光灯の入ったパネルに人間の絵が右方向や左側方向に向いている天井から下がっているグリーンのアレです。あの人の向きは直近の出口方向を示しています。右に向いていたら、右へ進みます。すると出口を見つけることができます。
「出口の扉に鍵がかかっている!」という事はありません。もし鍵がかかっていたとしてもノブのすぐ下にサムターンが付いています。それを回せば扉は開きます。(消防法は避難するのに鍵を使わないで外に出られることと定めています。ご安心を!)

 救急法?
なんか難しそう、私にできるかな、不安!・・と思われるかもしれませんが、わが子が怪我をしたらほっときますか?そんな親はいません。傷口を消毒したり、止血したり、何も分からなくても、何かしてしまいます。でも、そのやり方が間違っていたら、大変です!消防署では救急講習を頻繁に行っています。近くの消防署に聞いてみるとスケジュールを教えてくれます。近所の人や友達と気軽に参加してみてください。難しいことも、できないから恥ずかしいと思うことも、そんな心配一切無用です。知らないから講習に行くのですから、胸を張っていきましょう!あなたとあなたの家族のために。

対策3:役に立つものを身に付ける。(グッズ)
 皆さんの中に携帯電話を持っていない人はどれだけいますか?
きっと皆さん、「私は持っている」という人ばかりではないでしょう。
勿論、私も持っています。
ちょっと違うのはストラップのところにキャラクターではなく、笛(フォイッスル)を付けている事です。携帯電話はかかり難くなりますが、液晶の画面はチョットした懐中電灯になります。真っ暗でも手元・足元は見ることができます。結構明るい!t
少しの明かりでも、気持ちが落ち着きます。
 もし、建物の下敷きになったら、助けを呼びます。大きな声で。でも大声はなかなか続きません。声がかれるのと、体力をとてもつかいます。いつ助けがくるか不安もあります。そうです。体力はできるだけ温存したいのです。そんな時、笛があれば、あなたは超ラッキーです。笛は息を吹き込めは音が出ます。呼吸さえできれば、笛を吹くことができます。ピーという音を聞けば、人がいると誰でも認識できます。
結果、あなたが助け出される可能性はこれまたグッと高くなります。
携帯電話はスケジュール機能もありますので、私はタイマーをセットし目覚まし代わりにもしています。風呂に入る以外は殆ど手の届く範囲にあります。

ネ!簡単でしょう!
誰でもできることばかりです。
ポイントはこの対策をとるか、とらないかです。
選択するのは、あなたです!

今回は個人(あなた)ができることを書きましたが、次回は企業・会社が生き残るために何を準備しておくのかを考えます。
シンキングタイム・・
防火管理者或いは防災担当の皆さん、あなたの会社では、何をどの基準で考えていますか?









地震を知ろう! 

皆さん、こんにちは。
このコラムを発見していただきありがとうございます。
数多い情報の中から、このコラムを読んで頂いている事に感謝します。「縁」がなければ、お会いする事はなかったと思います。
このコラムは防災に特化して情報をお伝えするものです。
私は開園以来20年、東京ディズニーランドの防災を担当してきました。その経験から皆さんに役に立つ情報を一つでも、二つでも提供できれば幸いと思います。
つたない説明ではありますが、これからもお付き合いください。
さて、本題です。

地震を知ろう!
地震は必ず起こります。地球の構造自体が地震の発生装置だからです。10年前に阪神淡路大震災があり、今年は中越で大災害がありました。原因とされる活断層は日本中いたるところにあります。その数、千とも二千とも言われています。地中ですのでその存在が分かり難いのです。そして、活断層は1000年周期で地震を発生させますから、毎年直下型地震が数回起こる計算になります。

でも、地震を怖がっていても何の解決にもなりません。地震は誰でも怖いものですが、地震を理解することで怖さを半減しましょう。
私たち日本人は地震の恩恵を受けている面も沢山あります。温泉然り、富士山は地震の作った芸術ですし、平野も地震の産物です。これはほんの一例ですが私たちの日本は地震の恩恵を受けている国なのです。

地震がナゼ恐ろしいと感じるのか、一つ一つ考えてみましょう。
すると、対策も見えてきます。完全な100パーセントの対策は取れなくても、安全性を高める方法をいくつも見つけられると思います。
ポイントは、あなたが見つけたその対策を「やる」か「やらない」かです。自分の安全は自分で守る時代です。誰もあなたを地震の恐怖から救ってはくれません。
・・・シンキングタイム・・さて、あなたはどんな対策を思いつきましたか?

次回、私のとっている対策をご紹介します。

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